兵庫県高砂市のお客様より、お不動さんの掛軸修復のご依頼をいただきました。
写真をご覧いただければわかるように、表具も本紙も破れ、かなり傷んだ状態でした。開くだけでも紙片がポロポロと落ちてしまうほど…。
掛軸が破れる原因とは?
このような状態になる原因はいくつか考えられますが、大きな要因のひとつは「ノリの剥がれ」です。
掛軸の本紙と裏打ち紙は、和紙専用のノリで接着されています。しかし、経年劣化でノリの接着力が弱くなると、本紙と裏打ちの間に空気が入り、スジが発生します。
このスジが巻き下ろしのたびに折れとなり、やがて破れへとつながってしまうのです。
掛軸の点検ポイント
皆様の掛け軸も、ぜひ一度ご確認ください。
✅ 本紙と裏打ちの間に細かいスジが出ている
✅ 巻き下ろすとシワが寄る
✅ 掛軸を開くとポロポロと粉が落ちる
このような症状がある場合、修復のタイミングかもしれません。
(参考写真があると良かったのですが…今度探して掲載しておきますね!)
掛軸の修理・修復はサンコー商事へ
サンコー商事では、掛軸や額の修理・修復を承っております。
✔ 掛軸の表具張替:税込42,900円〜
✔ 額の修理:税込48,400円〜
(※傷み具合や作品の大きさ、選ばれる素材により価格が変わります。)
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