修復事例

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日蓮曼荼羅の掛け軸修復事例|岡山市(岡山県)

岡山市のお客様より、日蓮曼荼羅の掛軸修復をご依頼いただきました。掛軸には「昭和六年」と記されており、2025年現在からすると94年前、ほぼ100年前のものになります。肌感覚での話にはなりますが、大正末期から昭和初期にかけて作られた掛軸には「...
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四国八十八ヶ所カラー御影 掛軸仕立ての事例|日南町(鳥取県)

鳥取県日南町のお客様より、四国八十八ヶ所のカラー御影を掛軸に仕立てるご依頼をいただきました。お預かりした御影を一枚一枚丁寧に裏打ちし、掛軸として仕立てていきます。「サンコー商事の四国カラー御影は太巻」サンコー商事では、四国八十八ヶ所のカラー...
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四国八十八ヶ所の納経軸(朱印軸)表装事例|真言宗専用裂地|三重県伊賀市

三重県伊賀市のお客様より、四国八十八ヶ所の納経軸(朱印軸)の表装をご依頼いただきました。「真言宗専用の表具」— 宗派裂地の意味今回お客様がお選びになったのは、真言宗の象徴である「水雲に輪宝」が織り込まれた宗派裂地です。家に家紋があるように、...
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天照皇大神の掛軸修復事例|加西市(兵庫県)

兵庫県加西市のお客様より、天照皇大神の掛軸修理をご依頼いただきました。ご依頼いただいた掛軸には、**「皇大神宮禰宜天見通命裔荒木田神主謹書」**との記載がありました。これは、伊勢神宮の禰宜(ねぎ)を世襲していた荒木田氏が揮毫した掛軸であるこ...
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真言宗十八本山の納経軸(朱印軸)の表装事例|香美町(兵庫県)

兵庫県香美町のお客様より、掛軸表装のご依頼をいただきました。今回の表装対象は「真言宗十八本山」の納経軸(朱印軸)です。「真言宗十八本山」という言葉を初めて耳にする方もいらっしゃるかもしれません。私自身も調べてみて、その奥深さに驚かされました...
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西国三十三ヶ所の納経軸(朱印軸)の表装事例|小野市(兵庫県)

兵庫県小野市のお客様より、西国三十三ヶ所の御朱印表装をご依頼をいただきました。選ばれた裂地お客様がお選びになられた裂地は「太古龍」。この裂地は龍が刺繍された特別仕様で、家内安全や豊作祈願、干支の守護、さらには某球団の勝利祈願まで、多くの縁起...
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お不動さんの掛軸の修復事例|高砂市(兵庫県)

兵庫県高砂市のお客様より、お不動さんの掛軸修復のご依頼をいただきました。写真をご覧いただければわかるように、表具も本紙も破れ、かなり傷んだ状態でした。開くだけでも紙片がポロポロと落ちてしまうほど…。掛軸が破れる原因とは?このような状態になる...
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掛け軸と額の修復事例|西伯郡(鳥取県)

鳥取県西伯郡のお客様より、掛け軸と額の修理をご依頼いただきました。掲載している写真の通り、掛け軸は表具が裂け、軸先(掛け軸を巻くときに持つ部分)の一つが失われ、本紙も汚れて茶色く変色している状態でした。額は遠目にはそれほど傷んでいないように...
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海軍大将 加藤寛治の額の修復事例|鳥取市(鳥取県)

鳥取市のお客様より、額の修復のご依頼をいただきました。今回は、歴史ある額の修復についてご紹介いたします。額の修復サイン額の修復が必要となるサインはいくつかあります。本紙(絵や書が書かれている部分)の傷みや破れ表具の劣化ノリのアク(シミのよう...
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元参議院議員 小林国司の書の額装事例|西伯郡(鳥取県)

鳥取県西伯郡のお客様より、額装のご依頼をいただきました。今回の作品は、元参議院議員・小林国司氏による書「五穀豊穣」。小林氏は東京帝国大学農学部を卒業され、農林水産省でもご活躍された方とのこと。まさに、この書の内容と深く結びつく経歴ですね。【...