穐月明(あきつきあきら)の掛け軸表装事例|小野市(兵庫県)

大幅掛け軸表装事例 修復事例
大幅掛け軸表装事例

兵庫県は小野市のお客様より、掛け軸表装のご依頼をいただきました。今回の作品は、洋画家・穐月明(あきつきあきら)氏によるものです。

■ 作家略歴(穐月明)

穐月明氏は和歌山県高野山に生まれ、愛媛県西条市で少年時代を過ごしました。1953年(昭和28年)に京都市立美術大学洋画科を卒業された、日本洋画界を代表する作家のひとりです。

■ 掛け軸の特徴と表装について

今回ご依頼いただいた掛け軸は、尺八立を超える「大幅(たいふく)」と呼ばれる大きなサイズでした。通常の掛け軸(尺五立)の約2倍の大きさがあり、収納時の保護が重要となります。

そのため、サンコー商事では 「太巻収納」 をおすすめしました。太巻収納は、通常より大きな半径で掛け軸を巻くことで、裂地や本紙の折れや傷みを抑える効果があります。お仕立て費用は通常より高くなりますが、作品保護の観点からも大変効果的な収納方法です。お客様にもご説明し、ご納得のうえ太巻収納でお納めさせていただきました。

■ 掛け軸や額など美術品の修復・表装はサンコー商事へ

サンコー商事では、書画や御朱印表装をはじめ、掛軸や額の修復・表装を全国対応で承っております。経験豊かな職人が大切な作品を後世へ受け継ぐため、心を込めて修復いたします。

その他の修復事例はこちらからご覧ください
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■ JA兵庫みらいでも受付可能です

兵庫県加西市・小野市・三木市(一部)にお住まいの JA組合員の方 は、JA兵庫みらいの各営農生活センターでも表装・修復のご相談が可能です。ぜひお気軽にお立ち寄りください。

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