
このたび、大阪府池田市のお客様より、寺院の襖絵(ふすまえ)を新調されたいとのご依頼をいただきました。襖絵は、空間の雰囲気を大きく左右する重要な要素であり、お寺の格式や歴史、そして施主様の想いを反映するものです。
襖絵制作の流れ
襖絵の制作は、以下の流れで進めていきます。
- 絵柄のご相談
- お客様のご希望を伺い、どのようなデザインにするかを決定。
- 既存の襖絵の雰囲気を踏襲するのか、新たなコンセプトで作るのかを検討。
- 作家の選定と打ち合わせ
- 作風や技術を考慮し、最適な作家を選定。
- 作家との打ち合わせを重ね、細かなイメージを擦り合わせる。
- 下絵の作成
- 作家がラフスケッチを作成。
- お客様にご確認いただき、必要に応じて修正。
- 製作
- 下絵が確定したら、いよいよ本制作へ。
- 紙質や彩色技法など、細部までこだわって仕上げる。
- 納品
- 仕上がった襖絵をお届けし、設置作業を行う。
- 最終確認を行い、お客様にご満足いただける状態に整える。
念入りな打ち合わせが大切
オリジナルの絵画は、お客様のイメージをできる限り忠実に再現することが重要です。これは肖像画の制作と似ており、単に絵を描くだけでなく、「何を表現したいのか」「どんな雰囲気を求めているのか」をしっかりと共有することが成功の鍵となります。
例えば、肖像画では顔の特徴が似ていることはもちろん、服装や背景の雰囲気がご本人のイメージに合っているかどうかも大切な要素となります。襖絵も同様に、お寺の雰囲気や施主様の想いを大切にしながら、一つひとつの絵を丁寧に仕上げていきます。
オリジナル絵画・掛軸のご相談はサンコー商事へ
池田市をはじめ、大阪府内でオリジナルの襖絵・掛軸・絵画の制作をお考えの方は、ぜひサンコー商事までご相談ください。お客様のご要望に寄り添い、唯一無二の作品をお届けいたします。
お問い合わせはこちら ▶ サンコー商事 お問い合わせページ