このたび、鳥取県八頭郡智頭町のお客様より、播磨西国三十三ヶ所の御朱印表装をご依頼いただきました。裂地には「合金蓮華」を使用し、最も格式の高い表装形式である「本仏表具」にてお仕立てさせていただきました。お値段は税込60,500円、納期は約2ヶ月をいただき、職人が一つひとつ丁寧に手作業で仕上げました。その結果、お客様にも大変ご満足いただけたとのことで、心より感謝申し上げます。
さて、表装に詳しくないお客様にとって「本仏表具」という言葉はなじみが薄いかもしれません。本仏表具とは、仏事で使用される掛軸の中でも最も格式高い表装形式の一つです。仕立てには高度な技術と多くの工程が必要であり、一般的な略式表具とは異なり、細部にまでこだわった仕上げが求められます。
仏事で使う表装にはさまざまな種類があり、大きく分けると「略式表具」と「本仏表具」、さらに打ち方にも「機械表具」と「手打ち表具」があります。こうした違いは、普段掛軸に触れる機会の少ないお客様にはわかりにくいものです。
サンコー商事では、こうしたご不明点についても丁寧にご説明しながら、お客様にとって最適な表装をご提案しております。また、全国対応でご相談を承っており、お電話(06-6336-5666)や公式LINEから簡単にお問い合わせいただけます。
御朱印軸の表装は、旅の思い出や信仰の証を形に残す大切な作業です。大切な御朱印を美しく仕立てるお手伝いをさせていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。
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