倉吉市で日本刀研ぎのご依頼。大切な刀を美しく蘇らせます。

倉吉市での日本刀の研ぎと加工 修復事例
倉吉市での日本刀の研ぎと加工

鳥取県は倉吉市にお住まいの方から日本刀の研ぎと加工のご注文をいただきました。

日本刀は単なる美術品ではなく、代々受け継がれる家宝であり、時には護り刀としての役割を持つこともあります。しかし、年月とともにサビやくもりが生じ、美しい輝きを失ってしまうことも。そんな時は、専門の職人による研ぎ直しが必要です。

1. 日本刀の研ぎに出すには?

日本刀の研ぎには、銃刀法に基づいた適切な手続きが必要です。刃渡り15センチ以上の刀剣類は「登録証」が必須となります。発見された場合は速やかに最寄りの警察署へ「発見届」を行ってください。発見届を提出後、各都道府県の文化財課が実施する「刀剣類登録審査会」に出品し、登録を行う必要があります。倉吉市の方は、鳥取県のホームページの文化財課のページで審査会の日程を確認できます。また、各都道府県の方も同様に各都道府県の文化財課のホームページより確認が可能です。※登録に関する情報は2025年2月のものです。

2. 日本刀を研ぐ意味とは?

日本刀を研ぐことは、単に見た目を美しくするだけでなく、その価値を守るために重要な工程です。特に、

  • 蒐集家にとっては、刀の本来の姿を取り戻し、資産価値を維持するため。
  • 家に伝わる守り刀として、大切に継承するため。
  • 観賞用として、美しく仕上げるため。

といった目的で研ぎを行います。

3. 研いだ後の保存方法

研ぎ直した刀をどのように保存するかも重要です。

  • 外装を新しく作り直す(拵えを新調する)
  • 外装はそのままで、刀身を白鞘に納めて保管する
  • 外装がない場合は、白鞘を新調する

今回の事例では、外装は継木(つなぎ)という竹光を作成しそのまま保存しました。また、刀は湿気に弱いため、定期的な手入れが必要です。防錆油を塗布し、適切な場所に保管することで、長く美しい状態を保つことができます。

4. 研ぎの価格と納期

サンコー商事では、日本刀の研ぎを寸当たり税別10,000円から承っております。ただし、大きさや反り具合、サビの程度によって価格は変動いたします。納期は通常4ヶ月~6ヶ月ほど頂いております。

5. お問い合わせ

無料見積もりやご相談は、サンコー商事の公式LINEアカウントから承っております。見積後の営業電話やLINEは一切致しませんのでご安心ください。 また、倉吉市にお住まいの方はJA鳥取中央の最寄りの支所でもお問い合わせ可能です。日本刀の研ぎや加工だけでなく、掛軸や額など美術品の修理や御朱印表装もお気軽にご相談ください。

日本刀は、美しさと歴史を刻む貴重な文化財です。大切な一本を、確かな技術で甦らせませんか?

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