大阪府は池田市のお客様より西国三十三ヶ所のカラー御影の額装をご用命いただきました。事例のご紹介と、西国巡礼の旅で集められたカラー御影の保管についてご紹介します。
1. 事例紹介(カラー御影の緞子表装)
以前にこのブログでご紹介させて頂いたカラー御影額の事例がこちら。 🔗 過去の事例はこちら
金を使った表具が金仏壇などによく合います。浄土宗や浄土真宗の方にはおすすめです。一方、唐木仏壇など落ち着いた装飾の仏壇や、金の表具が派手に感じられる方におすすめなのが「緞子裂地の表装」です。
今回のお客様も、「落ち着いた色目が好み・・・」とおっしゃっていましたので、ご提案の時も緞子裂地の中でも特に上品な色合いのものを中心にお選びいただきました。
2. カラー御影の保存方法
西国三十三ヶ所巡礼で集められたカラー御影は、適切に保管することで美しい状態を長く保つことができます。
(1)御影帳
西国や四国には専用の御影帳が販売されています。ほとんどのものは寺院の紹介と御影を入れるポケットが用意されています。 🔗 サンコー商事の巡拝用品(四国のページを参照ください)
(2)掛け軸仕立て
御影を1枚1枚裏打ちし、掛け軸に仕立てます。
(3)額装
今回ご紹介したように額に仕立てます。額商品は全てアクリル付きですので空気と触れる面積が少なく、劣化もしにくいです。 🔗 詳細はサンコー商事のWEB SHOPをご覧ください
お客様のご予算や用途に合わせてお選び頂ければ幸いです。
大阪・豊中・池田・高槻などで表装なら
大阪・豊中・池田・高槻・箕面・吹田など北摂地域で表装や掛け軸修理をご検討ならサンコー商事。熟練の職人が一つ一つ手打ち表具でお仕立てします。
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