牡丹孔雀図の掛軸修復事例|伊賀市(三重県)

牡丹孔雀図掛軸修復事例 修復事例
牡丹孔雀図掛軸修復事例

1. 日本経済と決算の時期

3月末は、多くの日本企業が決算を迎える時期です。サンコー商事も同様に、この時期は一年の締めくくりとして重要な節目となります。日本では年度末決算が一般的ですが、世界に目を向けると、経済の勢力図は大きく変わりつつあります。特にアジアの成長は目覚ましく、インドの経済発展により、日本のGDPは近い将来抜かれるだろうと予測されています。

2. インドの国鳥・孔雀とその意味

インドの国鳥は「孔雀」です。古来より、孔雀は毒蛇を食べる鳥とされ、災厄や煩悩を払う存在として信仰されてきました(実際に毒蛇を食べるかどうかは定かではありませんが)。仏教においても「孔雀明王」として崇められ、高野山金剛峯寺の孔雀明王図は重要文化財に指定されています。

また、日本の絵画史においても、孔雀は格式の高い題材とされてきました。江戸時代の画家・円山応挙が描いた「牡丹孔雀図」は有名で、孔雀の気品ある姿は見る者を魅了します。

3. 牡丹と孔雀——吉祥画としての意味

孔雀が「災厄を払う象徴」とされる一方で、牡丹は「富貴の象徴」として古くから愛されてきました。この二つが組み合わさることで、「災難を避け、繁栄を招く」という吉祥画としての意味を持ちます。

牡丹孔雀図は、縁起の良い題材として年中飾ることができる作品です。また、干支でいえば酉年生まれの方の守護ともされており、特に牡丹が咲く5月には、季節を感じさせる掛軸としても楽しめます。

4. 牡丹孔雀図の掛軸を修復しました

今回、三重県伊賀市のお客様からご依頼をいただき、牡丹孔雀図の掛軸を修復いたしました。長年の経年劣化により、シミや折れが発生していましたが、表装の修復を施し、再び美しい姿に仕上げることができました。

牡丹の華やかさと孔雀の優雅な佇まいが見事に調和したこの作品は、修復によってさらに魅力を増したように思います。お客様にも大変喜んでいただき、私たちとしても嬉しい限りです。

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